本記事を書いているのは沖縄出身で新卒を機に東京へ出てきたライターです。沖縄と東京を比べ、物価の違い、仕事の違い、文化の違いなどを認識しています。そんなライターが今回は解説致します。
- 沖縄移住したい
- とにかく田舎に移住したくて沖縄も候補の一つ
- 計画的に移住は進めたい、慎重に行きたい
- 移住に関して興味があり調べものをしている
また、本記事で沖縄移住を計画している方にむけてロードマップ(計画表のようなもの)を配布しています。
すぐにロードマップをDLしたいかたはコチラ
- 沖縄移住のメリット、デメリットは7つずつ
- メリットデメリットを踏まえ移住したい人は計画表を作りましょう
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Contents
沖縄移住のメリット7選

まずは、沖縄移住のメリットを7つご紹介いたします。順不同です。厳選してご紹介します。
メリット①気候が過ごしやすい
沖縄は大体冬でも最低気温が10度程度、夏は最高気温30度程度で以外と寒すぎず暑すぎずという気候です。
夏は北海道や埼玉の方が暑くなるので、常夏の国とはいいつつも日本の中でいえば一番暑いというわけではないです。また、島国で周りが海に囲まれているので海風が吹いてきます。年中風が吹いているので夏は涼しいです。冬はその分若干寒いですが、気温が他の地域よりも高い分寒さに強い人からしたら涼しいでしょう。
ちなみに夏のファッションは ショートパンツに半袖、
冬のファッションは長袖+パーカー+スキニー で男女ともに過ごせます。
私は冬でもコートやダウンジャケット、ヒートテックは不要でした。
ちなみに雨は年中通して多いので、傘は必須アイテムです。
メリット②海がやっぱり綺麗
言わずもがな、沖縄の魅力はなんといっても海です。青く、透明で、魚もいて、とても綺麗です。また海がたくさんあるので住む地域によって最寄りの海が存在します。海が多い分人の数も分散しているので人がいなくて静かで近い海に行けますのでとてもリラックスできます。ドライブも良し、サイクリングも良し、泳ぐのも良しなスポットです。ダイビングが好きな人は沖縄の海に魅了されることと思います。
メリット③マラソンが楽しい
沖縄で開催されるマラソン(NAHAマラソン、おきなわマラソンなど)は沖縄の中ではとても大きなイベントです。意外とフューチャーされていませんが、参加者はとても満足するイベントです。他の地域のマラソンに比べ、お祭り感がとても強いです。応援もすごく盛り上がるので、見に行くだけでもいいかもしれません。
メリット④沖縄にしかいない動物や生き物がいる
沖縄にはイリオモテヤマネコやヤンバルクイナなどの著名な絶滅危惧種の他にも、リュウキュウクワガタやノグチゲラなど、沖縄にしか生息しない生き物がたくさんいます。大学の教授などは沖縄にしかいない生き物の生態を研究すべく琉球大学にいたりもします。なので珍しい動物や生き物がお好きな方にはおすすめです。
メリット⑤終電が無いので夜遅くまで遊べる
これをメリットととるかデメリットととるか悩みましたが、メリットと捉えました。沖縄にはモノレールはありますが、電車がありません。なので終電という概念がなく、お店は朝方までやっているところが多いです。
これがなぜメリットかというと、もちろん朝まで遊びたい人は朝まで遊べるからメリットなのですが、夜のお仕事をしている方は 夜遊ぶ人が多い沖縄なのでビジネスチャンスがあるということです。
メリット⑥自分を変えるチャンス
沖縄は良くも悪くも異国です。日本ですが、形成されている文化や気候は日本とは遠いものがあります。なので心機一転の気分にはもってこいです。
更に移住者となると、人生を0からやり直しているといっても過言ではありません。自分の性格、仕事、人生、価値観、恋愛、何か自分を変えたいことがある人は沖縄で変えてみてもいいかもしれません。
メリット⑦自分のブランディングが出来る
沖縄移住者は沖縄に移住したという肩書を利用してブログを書いたり本を書いたり講演会を行ったりしている人が多く見られます。一つ自分のブランディングが出来るのと話のネタが出来る点は、ビジネスマンにとっては重要でないでしょうか。
沖縄移住のデメリット7選

続いては、沖縄移住のデメリット7選をご紹介いたします。沖縄にはたくさんの色々な噂がありますが、22年間沖縄で過ごし4年間東京で過ごしたライターが厳選してご紹介します。
デメリット①虫が大きい
主にゴキブリなのですが、大きすぎます。そして沖縄自体が高温多湿なのでお掃除に気を使っていてもすぐ出てきます。沖縄の中でも田舎に行けば行くほど大きくなっていき、また出やすくなってきます。
デメリット②県外の人にとっては息苦しい特殊なコミュニティ
沖縄の人は『沖縄の人を好きな人には優しい』です。もちろん無条件に誰にでも優しい人もいますが。
沖縄は、縄張り意識や地元愛が強い県民性なので、異質者に対して反射的に一線を引いてしまう特徴があります。
これは歴史から見ても、地理的に見ても、しょうがないことだと思います。
なので沖縄の人も好きな人は良いですが、沖縄の人は好きではなく、沖縄の自然が好きなんだ、という方にとっては現地の方々とのコミュニケーションは中々難しいと思います。
沖縄には県外の人のことを表す『ないちゃー』という表現がありますが、これもニュートラルな意味のような、悪い意味のような感じがして、差別ともとれない言葉です。人によっては傷つくでしょう。
デメリット③物価が高い
沖縄は輸送コストが乗ってる分、物価が高いです。食材や日用品(トイレットペーパーなど)に関しては東京の+20%くらいの物価を考えておくといいと思います。東京で100円で売られているものが沖縄では120円くらいのイメージです。
離島にいくともっと高く、筆者は2013年ごろに渡嘉敷島に行った際、じゃがりこが180円だったのを見て驚きました。そして、送料は物価に反映されるということを学びました。
沖縄の生活費に関してアンケートをとって調査した記事にて平均の生活費を調べましたので参考にしてください↓